神戸から世界へ!の願いを込めて…「村元姉妹」こと、タイでフィギュアスケートの指導者として頑張る・姉「村元小月(さつき)」さんとアイスダンス日本代表の妹・「村元哉中(かな)」選手を応援するブログです。
西インカレ〜哉中選手目覚める…かも?編〜
10月20日に開催された「第7回西日本学生フィギュアスケート選手権大会」に

村元哉中選手が出場しました。90.26点で3位でした。



試合結果はこちら。





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近畿ブロックで感じた、好調ぶりを維持。スケーティングは、スピードはもちろんですが、力強さも出ているようで、迫力が出て来たように感じます。プログラム自体にも慣れて来た印象。前回、全く取れていなかったスピンのレベルも、前回よりは取れてる模様ですし、大きな得点源である、ステップとコレオシークエンスでGOE+1点以上を頂けたのは、前回よりは進歩出来た点だと思います。



個人的な今回のツボ。

 


最初のフリップ。「練習では飛べるんです」はウソじゃないです。6分間練習や公式練習で、クリーンなフリップばんばん飛んでる姿、何度も見ました。選手も周りも何で試合で決まらないの?ってくらい、普段は飛べているはずのフリップ。最近は、成功を期待するより、フリップ入れたら通常運転、抜いたら調子が悪い。6分間で練習するかしないか含め、コンディションのバロメーターとして見ていましたm(__)m




結果として、3F<<でした。降りた瞬間フリーレッグがかすったのも見えました。だけど、今シーズンのフリップには可能性を感じるんです。降りれそうにないのにトライ、ではなく。降りれるからプログラムにある。当たり前の事なのですが、ここ数シーズン忘れていた事です。他のジャンプもミスがありましたが、単にスピードとタイミングがちょっとズレただけのもの。余り深刻なミスと言う印象が無かったですね。




そして、もう一つのハイライトが、コレオシークエンス。

 


ジャッジ前でイーグル〜ランジからのアラベスクスパイラルという流れは、哉中選手の手足の長さと美しさを100%引き出しているのです!哉中選手、イーグルは昔からやってはいたのですが、イーグルを効果的に見せるというよりはアクセル前の動作、と言いますか、、、一昔前の、レベルの条件だから猫も杓子も片足ステップ!みたいな、やらされてる感じがして、美しいと思って見てなかったんです。昔、濱田先生が「哉中はあんまりイーグルって得意じゃないのよ〜」と仰ってたし。




深いインとアウトのエッジ、両手を真っ直ぐ上げるポジション。大きな円ではないけれども、ハッ!となるインパクトのある場面です。そこからランジ〜スパイラルの流れが本当に秀逸で!フリップ後すぐのステップもですが、ここで、一気に観客の心を引き寄せる気がします。




近畿の時は「カルメン、、、?」と言う違和感が拭い去れずにいましたが、今回見て「カルメンの曲を使っただけで、カルメンを演じてる訳ではない」のでは?と、感じました。カルメンのストーリーと重ね合わせると、毒気も色気も無い(笑)淡白なカルメンですし、カルメンを演じると言うコンセプトであれば、振り付けも衣装も違っていたかもしれません。




SPは、宮本賢二先生が衣装からコンセプト1から10までをプロデュースして下さっていて、賢二先生の描いた世界観を演じる。フリーは、振り付けのカタリーナ・リンデンさんに「こう演じなさい」とは言われて無いらしいので、見る側にもカルメンに囚われず、自由に解釈する余地を作って下さっているのかも。SPは、ただただ楽しい!けど、印象は10人見ても皆余り変わらないと思います。カルメンの方が、シーズン通して、哉中選手もだし見てる側もドンドン変わっていくのではないでしょうか。

 


試合終了後にお会いして、まずは近畿ブロックから好調を維持してる事、フィジカル面で、新たなトレーニングや練習方法を変えたのかな?と思い聞いてみたら



「週に1回、大学に行かずに(授業を取らずに)スケートの練習だけに充てる日を作ってるんですよ〜」




練習は裏切らない。を、痛感した昨シーズンからの学習ですね。2年生になり、大学との両立も慣れてきたのでしょうし。フリップは特別調子がいい訳ではないけど、練習では降りてますよとの事。




そして、カルメンをどんな風に演じたいのか?を、質問したら




「人を惹きつけたり、感動してもらえ、、、」




と、お決まりの回答に、

 


「出来てるよーーーーーー!」




「もうとっくに出来てるっつうの!」




「ねぇ、(後藤)亜由美ちゃん!出来てるよね?」




「あなたは人を惹きつける魅力のあるスケートが出来る人なんだよ!」




「でしょ?亜由美ちゃん!」



「気づけ!哉中!気づくんだーーーーー!!!!」




松岡修造並みに暑くてうざかった(by同行の友人)私…横に居た後藤亜由美選手、振られる度に「は、はい((((;゚Д゚)))))))」と、律儀に返事してくれたのですが、巻き添え食らわせて本気でごめんなさいm(__)m今日の演技、ノーミスでもないしパーフェクトでもない。点数もパーソナルベストを更新した訳でもないのですが…随所に哉中選手の成長と可能性を感じられ、ついつい興奮してしまったのです(笑)



哉中選手って、結局の所「自分が人からどう見られているのか」を分かってないのかな?



あんなに魅力的なスケートが出来るのに、まだまだ自分の殻に入ってると言うか…自分のスケートが、どんな評価を受けているのかを理解しきれていないと言うのか。努力や結果よりも、元々の自己評価が余り高くないのかも…この道は、お姉ちゃんも同じ道を辿ったんですけどね〜。「私には個性がない」なんて言ってたし(笑)小月さんは、それから自分がどのようなスケーターかを見出して変わっていったものです。哉中選手も、いずれ「気づく」事を期待しています^^

 

[哉中]試合・エキシビション comments(0) trackbacks(0)
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村元小月(むらもとさつき)
1990年5月15日生まれ
関西大学卒業
2013年選手を引退後はタイでフィギュアスケートの指導者として活躍中。
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村元哉中(むらもとかな)
1993年3月3日生まれ
2014年からアイスダンスに転向。クリス・リード選手と共に平昌五輪出場を目指しています。
関西大学4年生
木下クラブ

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